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男鹿和雄展@都現代美術館 雑感 取り急ぎ [美術]

背景に徹した職人だ。背景ということを勉強させられた。

背景とは場面の切り取りとは異なるものなのだ。

ある一つの場面を切り取って描写した絵は、それは完成品であり、そこに
登場人物を送り込むと、まるで人も動物も全て時が止まってしまった社会で
一人だけ歩いているような疎外感・浮揚感がある。
タイムマシンで潜入したような、違和感。

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現代日本画名作展@八王子夢美術館 [美術]

市制90周年記念 現代日本画名作展@八王子夢美術館

…に、行ってきた。きっかけは京王線の電車内で見かけた広告。
こんな事を書いたら殺されるかもしれないが、恥ずかしながらワタクシ、今まで
東山魁夷の作品を観た事がなかった。で、この広告に載っていた絵に
一目惚れし、足を運ぶことになったわけで…。

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横浜トリエンナーレ2005に行ってきました (横浜紀行・前編) [美術]

ある晴れた日曜に、横浜へと向かった。
お目当ては、話題のトリエンナーレ。みなとみらい線が
出来てから初めての横浜紀行。
いつの間にか地下化されてる横浜駅に驚きつつ。






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川崎 [美術]

先週、「写真展 時代を切り開くまなざし・木村伊兵衛写真賞の30年」を見に行ってきた。
朝日新聞の懸賞で当たったので行ってきたのだが、想像以上に写真展というものの素晴らしさを実感することとなった。

6月19日(日)まで、川崎市市民ミュージアム(@川崎・等々力)で開催しているので、興味のある方・家が近い方は是非足を運んでいただきたいと思う。

これは、報道写真の大家木村伊兵衛氏が亡くなった翌年、1975年からアサヒカメラ誌上で行われている写真賞が30周年にあたるのを記念して開かれたもので、過去30年間の受賞者の作品を一堂に集めたものである。
30人の作品はそれぞれ、テーマも作風も対象物も全く異なるが、それぞれの世界が展開され、圧巻の連続である。
個人的には、
・第15回受賞・星野道夫氏の迫力ある動物写真や、
・第18回受賞・小林のりお氏のニュータウンのできる前、狸の棲む森・多摩の風景写真、
・第22回受賞・畠山直哉氏(だったよう記憶している)の、北海道の工場の姿を捉えた写真、
・第30回受賞・中野正貴氏の都市を窓から見た写真
が特に印象的であった。

特に中野氏の作品「東京窓景」は、「窓のこちら側から、窓の向こうの風景を捉える」という自己流の撮り方が確立していて、なおかつ都市の風景、その背後に潜むテーマを鮮明に描き出している。窓は窓でも色んな窓があり、その向こうの景色の見え方も様々であり、何十枚でも何百枚でもずっと見ていたい作品だった。なので、展示場では「あれ、これでもう終わりか」と、もっと見てみたくなった。

東京窓景

東京窓景

また、もう一つ驚いたのが、この写真展の開催地である「川崎市市民ミュージアム」だが、その規模の大きさに圧倒された。
まず、場所はどこにあるかというと、川崎の等々力である。工場のイメージが強い川崎だが、実は南北に長く意外と面積のある市であり、北の方は工場のイメージが殆んどない。むしろ、よみうりランドや生田スタジオのある「菅」や「稲田堤」など、多摩区周辺は閑静な住宅街と畑・森林が広がる大変のどかな土地である。
等々力は、その閑静な北部と、鉄の色の南部との中間にある。縦断するJR南武線の武蔵小杉駅からバスで5~10分で、隣にはサッカーで有名な等々力競技場(今は川崎フロンターレのホーム)があり、すぐ近くを多摩川が流れる。

そして、建物は本当に大きい。そして設備がこれでもかと充実している。音楽に映画に展示にと多大なスペースがあり、屋外には芝生が広がる。この日は15時過ぎに到着したので写真展を回るのに精一杯だったが、常設展示を含め、もっと長居したかったと後悔した。これは是非もう一度行ってみたいと思う。

川崎は、「音楽のまち」とも言われているが、その知名度はやはり工業地帯に比べて格段低い。せっかくこうした芸術分野で優れた設備を持っているのだから、もっとアピールすれば市内外を問わず多くの来客を得て活性化できるのに、勿体無いように思った。


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